【解決策】投資(トレード)ルールを破ってしまう人必見〜原因は人間心理にあった〜
頭では分かっているのについつい自分の決めた投資(トレード)ルールを破ってしまいその結果、損失を出してしまう人は多いのではないでしょうか!?
わかっているのに何度も何度もやってしまう…。そもそも何故ルールを破ってしまうのか!
その理由は人間の心理にあります。
そもそも人間は投資で負けるようにできていると言われています。
人間は論理的に行動するよりも感情で行動する生き物です!
しかし、投資で稼ぐためには科学的根拠をもって理論的に行動しなくてはいけません。
その辺りをご紹介していきたいと思います。
意思力の強さ
仮に、タバコをやめようと思ってすぐにやめれるでしょうか?ダイエットすると決めて食事制限して運動を継続的にできますか?
できる人はトレードで稼ぐポテンシャルがあると言っている投資家もいます。
これはどういうことかというと、決めたことを実行して継続できる意思の強さです。
そもそも意思力が弱い人はこの部分を鍛える必要があると思います。
欲や恐怖という感情
トレードをしているともっとお金を増やしたい(儲けたい)という欲ともしかしてお金を失うんじゃないか(損するかもしれない)という恐怖の感情や損をしたくないといった感情が出てきます。本当はルールではエントリーするべきところを損するかもしれないといった恐怖心からエントリーせず、本当は損切りすべきところを損したくないという感情で損切りができない!本当はエグジットすべきところをもっと儲けたいと欲がでて本来の利益を失う!これらの感情が本来トレードルールで決めたはずのエントリータイミングや損切りタイミングを破らせてしまうのです。
自分を信じることもなく、疑うこともなく、ただ検証して、結果を確かめる
この言葉は投資やビジネスにおいてとてもヒントになる言葉です。自分を信じるというわけでもなくて、疑うということでもなくて、ただ科学的根拠の元にたくさん検証してみてその結果どうだったのかを確かめるだけといった意味の言葉です。
投資(トレード)をやる理由は稼ぐと言う目的だと思います。ただ刺激がほしいという人は別ですが、自分がこのトレードルールでやれば利益が出ると検証して検証結果がでていて、利益が出ると思ってやっているのならそのルールを破るという行為は稼ぐという目的に反した行為です。それをまずしっかり理解すると良いと思います。
それは分かっているという人は、ルールを破った結果現状稼げているのかを客観的に見てみると良いです。結果的に稼げていないのならその行動は負けるためにやっている行為ということになると思います。
感情とトレード行動を切り離して考える
自分の感情がどうこうというのは投資で稼ぐということにおいては全く関係なく、科学的根拠から検証された結果が証明されている行為をすることが投資で稼げる可能性を高めてくれます。
はじめにも言いましたが人は投資で負けるようにできているので、自分の考え方や思考を投資で勝てる考え方に直していかなければいけません。その他にも自分の感情をコントロールする力〝EQ〟を高めていく事や自己規律、意志力を高めていくことが必要でしょう。
自分自身を客観的に分析すること
自分の性格や行動を客観的に分析してみて対策をとっていくことで、何度も何度もやりながら悪い癖を直して投資で稼げる良い習慣を身につけていくしかありません。悪い思考や癖が染み付いている人は良い習慣になるまで時間や労力がかかるかもしれませんがこればかりはやっていくしかありません。ダイエットでもそうですが自分一人ではできない人はトレーナーについてもらったりするので、個人的にはおすすめはしませんが投資でもそういったトレーナー的存在の力を借りるのも一つの方法かもしれませんがくれぐれも高額塾や詐欺などには注意しましょう!!
おすすめの参考書籍 確率思考の戦略論 筆者 森岡
投資の本ではないですがビジネスの世界ではとても有名な本で考え方の部分ではとても参考になりました。
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